IHクッキングヒーター比較

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  • IHクッキングヒーターで何がいいの?
  • IHクッキングヒーターはどうやって選べばいいの?

オール電化の住宅にすると、キッチンの加熱調理器具はIHクッキングヒーターを選ぶ事になるかと思います。
IHクッキングヒーターはキッチンで毎日使う事になる設備の一つです。

マイホーム購入の際に、標準仕様のIHクッキングヒーターにすると、

「あれ、なんか使いづらい」

「思っていたよりオシャレじゃない」

なんて事で後々後悔するかもしれません。
IHクッキングヒーターは自分の使用する状況踏まえて考えて、選択しましょう。

IHクッキングヒーターの選択のポイント

  • 加熱口数
  • 対応できる金属
  • 3口の場合の3口目の加熱方式
  • 天板サイズ
  • メーカー

加熱口数

加熱口数は3口が一般的で、2口のラインナップは少ないです。メーカーによっては4口以上のものもあります。
当然口数が多くなるとコンロ面も面積をとります。キッチン全体の面積を考えて、口数の選択が必要です。

対応金属種類

IHクッキングヒーターは基本的に、鉄製またはステンレス製の鍋やフライパンしか使用できません。
各メーカーの上位機種になるとオールメタル対応のものがあります。
オールメタル対応のものだと、アルミであったり、銅製のものが使えるようになります。

今持っているフライパンや、鍋を使用したいなどの希望がある場合には、通常のIHで対応できるのか、それともオールメタル対応のものでないといけないのかを調べてから選ぶ必要があるので注意してください。

3口の場合の3口目の加熱方式

3口目はIHかラジエント方式かがラインナップにより異なります。
一般的には3口目にラジエントヒーターが付いているものが、安いラインナップになります。

ラジエントヒーターは鍋やフライパンの種類は選びませんが、加熱されるまでに時間がかかり、熱効率が悪く火力も弱くなり電気代が掛かるので注意が必要です。

特に電気代が掛かってしまうとの思いから、折角ある3口目を使用しないなどの状況になってしまいがちです。

さらに、ラジエントヒーターは本体が加熱されるため、使用後も長く熱が残ります。そのため、子供などがいる家庭では注意が必要になります。

天板のサイズ

IHクッキングヒーターの天板サイズのラインナップは、国内メーカーほとんどが60cmタイプと75cmタイプです。システムキッチンにビルトインIHを取り付ける場合には、60cmタイプでも75cmタイプでも穴の大きさが同じなので、使い勝手で選択するのが良いかと思います。

パナソニックのワイドシリーズや海外メーカーのものはサイズが異なるものがあるので、75cmタイプより大きな天板を選ぶのであれば、それらを選ぶ必要があります。

メーカー

IHクッキングヒーターは国内メーカー、海外メーカーのものと色々あります。

国内メーカー

  1. 国内メーカー
    • 三菱電機
    • 日立
    • パナソニック
  2. 海外メーカー
    • ミレー | miele
    • ガゲナウ | GAGGENAU
    • ボッシュ | Bosch
    • AEG
    • エレクトロラックス | Electrolux

自分お好みにあったIHを選びましょう。

国内メーカー

三菱電機

レンジグリル

電子レンジが搭載されたIHクッキングヒーターがラインナップされているのが特徴です。

びっくリングIH

IHのコイル部分が部分毎に自動で加熱して対流を起こし、具材をまんべんなく温めてくれる。
節電効果も40%
煮崩れしにくく、焦付きが減る。

グリルレンジ

温めるのと焼くのを同時にできるため、表面だけ焼いて中が生焼けがなくなります。

びっくりあオーブン

加熱方式になっていて、ノンフライ料理も作れる。
ヘルシーな食事を作りたい方におすすめです。

日立

それぞれの調理方法に合わせて自動で火加減を調整してくれる
波型のグリル皿と平型のグリル皿が付属されており、グリル料理とオーブン料理を使い分けできます。

IH本体にアプリを使って転送すると料理の火加減や時間設定を自動でやってくれる機能。
⽬を離していても料理の終了をプッシュ通知でお知らせしてくれます。

お手軽に色々な料理を楽しみたい方におすすめです。

パナソニック

焼き物アシスト

メニューを選ぶと温度・時間を自動で設定、裏返すタイミングなどを液晶表示と音声でお知らせしてくれます。

ラクッキングリル

IHで食材全体を均一に温めて、遠赤外線ヒーターで表面をカリッと焼き上げる

ダブルフラットはグリルの大きさが国内市場トップクラスなので、ボリュームのある食材や鍋を使った料理がしやすい。
平面ヒーターでグリル内がフラットなので高さのある食材も入ります。さらに掃除がしやすいのが特徴です。


IHのグリルをたくさん使う人はおすすめです。

パナソニックにはワイドコンロシリーズがあります。
横並び3口のものと、4口まで使えるマルチワイドIHがあり使い勝手の良い配置のラインナップです。
横幅が広いので二人作業にも向いています。
キッチンがIHに大きなスペースを取られるので注意が必要です。
システムキッチンへの取り付けサイズも異なるので、パナソニック製のシステムキッチンか造作キッチンをにする必要があります。

海外メーカー

ミレー | miele

上下2×2の4つ口や、横並びの4つ口など配置が他のメーカーと異なったデザインのIHコンロです。
スッキリしたデザインのラインナップが中心でスタイリッシュなキッチンにはマッチします。

ガゲナウ | GAGGENAU

コントロールノブで直感的に使えるデザインが特徴的です。

AEG

マキシセンス機能

鍋のサイズに応じて加熱ができるマキシセンス機能
4口IHを選ぶらならAEGも選択肢の一つです

ボッシュ | Bosch

PXE645FC5Vは左側の2口は1口の大きなヒーターとしても使用できる「フレックスゾーン」を採用。
大きなサイズの調理器具でたくさんの食材を一度に調理することも、オーバル型の鍋もムラなくしっかり加熱することもできます。

エレクトラックス | Electrolux

マキシセンス機能

お鍋のサイズを自動検知し、最適なゾーンだけを加熱する機能です。

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