家づくりの中で、標準設備以外はオプションになり追加が必要ですね。
マイホームが完成してから『忘れていた!』って事にならないように事前に確認して後悔のないように検討していきましょう。
オプションで採用して良かったものを紹介します
私がオプションで追加した設備で「やっぱりあってよかったな」って感じたものをランキングにしたいと思います。
おすすめオプション10選+α
セミオーダーの住宅では、標準設備以外はオプション対応になるかと思います。
標準設備は最低限の必要性で選ばれていることがあるので、オプションでより快適な暮らしになるように追加オプションを検討して見てくださいね。
私がオススメしたい新築のオプション設備をランキングで紹介しまします。
ぜひ参考にしてください。
第1位:電気錠
玄関ドアの電気錠です。鍵をタッチレス化することができるので、ボタンひとつでドアが開け閉めできます。車では電気錠が一般的ですが、新築一軒家ではオプションです。
電気錠の追加で4万円ほどしましたが、非常に満足しているオプションです。
外からの出入りの際に「鍵を出して差し込んで」ってことをやらなくて良くなるのは非常に楽です。
持っていいるだけでドアのボタンを押すと鍵が空きます。
玄関扉は毎日使うところなので、満足度が高くなるオプションではないでしょうか。
毎日使うし、今更 鍵には戻れません
そのため第1位です
第2位:人感センサー照明
人感センサーを是非つけて欲しいところは、玄関です。
人感センサーにすると、夜、家に帰ってきて暗いなかスイッチを探すなんてことがなくなります。
荷物を抱えたまま帰ってきた際にも、電気が「パッと」点くので非常に便利です。
他に階段や廊下など、長い時間滞在しない場所には人感センサー付きの照明が非常にオススメです。
価格もそれほど高くはないのでコスパの高いオプションです。
夜帰ってきても明るくお迎えしてくれるのは嬉しいです
玄関には、ぜひ設置してほしい
第3位:ニッチ収納
ニッチ収納は壁面埋め込み型の収納です。壁の中に埋め込むので部屋の広さを変えないで収納する場所を作る事ができます。
注意点としては、断熱材が入っている外側の壁や、耐力壁、筋交が入っている部分など設置できない場所があるので、住宅会社と相談して設置が必要です。
ニッチは収納以外にも、飾り棚にしたり、照明を入れたりする事で部屋のオシャレ感をUPできる使い方が出来ますよ。
私の場合には、玄関のスリッパ収納用に鏡付きの扉ニッチ収納、トイレにトイレットペーパーや掃除道具を入れるためのニッチ収納、LDKにインターホンや給湯器のリモコンとWi–Fi置き場となっています。
DUVAL AGENCEMENT – キッチンの写真はこちら – Houzz
取り付け忘れると、建てた後に「しまった」ってなります
収納や、インテリアとしても使えるので万能です
第4位:足元灯
夜中、うっすらした灯の中で階段を降りようとして踏み外しそうになったことはないですか?
暗くなると自動で点灯する明暗センサー付きの足元灯を階段に設置することで階段周りが安全になります。
おすすめはパナソニック 明るさセンサ付ハンディホーム保安灯 ホワイト WTF4088Wです。
こちらの良いところは、通常は足元灯として使えるのですが、内部にバッテリーを持っているため、停電の際にも点灯するのと、取り外しができるので、点灯したまま持ち運びができることです。
是非検討してみてくださいね。
階段や廊下など夜にあると安心です
停電時対応の充電式タイプがオススメ
第5位:光回線LAN置き場
今は電話回線を引く場合も減っているかと思いますが、代わりに光回線を引き込む場合が多くなっていると思います。光回線はモデムとルーターの組み合わせで設置する場合が多いと思いますので、ぜひ設置場所を検討してください。光コンセントは準備したけど、モデムとルーターの「置き場がない」って事にならないように事前に置き場は検討しておきましょう。
私は、第3位であげたニッチ収納内に光コンセント、電源コンセント、モデム置き場、ルーター置き場を設置できるようにしてもらいました。
忘れがちなので、しっかりチェック
第6位:カップボード
備え付けのカップボードです。カップボードのオプションは今回挙げた物の中で最も高いオプションになるかとおもます。
多くのハウスメーカーのセミオーダー住宅では標準のキッチンがあるかと思いますが、カップボードはオプションであることがほとんどです。
キッチンに合わせた備え付けのカップボードを選択することで統一感がでてよりおしゃれな印象を与える事ができますね。
カップボードは大きさや、種類、組み合わせが様々選べるので、ご予算と収納量とスペースを考えながら決める事にになるかと思います。
住宅設備メーカーのLIXILやTOTO、タカラスタンダード、クリナップなどは様々な場所にショールームがあるので、どこかのメーカーには一度は見学に行くのではないでしょうか。
ショールームに行った際には、キッチンだけではなく、ぜひカップボードも一緒に提案いただくとキッチンの使いやすさが大きく変わるかと思います。
くらげのいえのキッチンはタカラスタンダード
ショールームに行くと、細かいオプションも紹介してくれます
一度は住設メーカーショールームに行きましょ
第7位:タッチレス水栓
キッチンと洗面所はタッチレス水栓は忘れていませんか?
タッチレス水栓は電源コンセントが必要なものがありますので、後で付け替えようとすると電池式のものを選ぶ必要が出てきてしまうので、オプションとして検討しておくのが良いと思います。
デメリットはお湯と水の切り替えは手動だったりするので、よく切り替えるご家庭ではタッチレス水栓でない方が使いやすい場合があることと、浄水付きタッチレス水栓は一部のメーカーしかないため浄水器を使用したい場合には別途取り付けが必要になることがある事です。
電源工事が必要なので事前にチェック
第8位:追加コンセント
電源コンセントは、住宅メーカーから取り付け位置を提案してもらえるかと思いますが、まず足りません。自分で電源が必要だと考えられるところに追加で取り付けてもらう必要があります。
部屋の中は意識するのですが、忘れがちなのが廊下や収納内部、洗面所なのではないかと思います。
廊下はコード式の掃除機を使っていると必要になりますし、収納内部は収納の中で充電が必要なものを入れておくことがあるかと思います。さらに、洗面台はドライヤーの電源を取るコンセントの位置に注意してください。
部屋の四隅にはつけるイメージで必要か考えてみてね
第9位:ピクチャーレール
ピクチャーレールは絵を吊るすためのワイヤーを引っ掛けるためのものです。
新築の時に検討しておくと天井埋め込みにしてもらうこともできるので、出っ張りなくすっきりとした印象になります。
新築で絵を吊るすのに釘を打ちたくないですよね。飾りたい絵があり置き場が決まっているのであれば、ピクチャーレールを設置してもらうことをオススメします。
くらげのいえは、LDK、玄関、寝室につけました
第10位:ハイドア
ハイドアとは、一般的なドアより背の高いドアのことで天井までの高さのあるドアです。
ハイドアにすると何が良いかというと、天井が高く、空間が広く感じる効果があります。
これは私自身も住宅展示場で感じましたが、なぜか天井が高く感じるのです。
私の選んだ住宅会社はハイドアが標準だったので、全ての部屋のドアがハイドアになっています。
効果は意識的なものになってしましますが、是非ハイドアを検討してみてはいかがですか。
来られた方は、皆さん「天井が高い?」って聞かれます
錯覚で天井が高く感じますね
おまけ
ここからは10選には漏れたのですが、ぜひ検討して欲しいものです。
宅配ボックス
宅配ボックスは最近の住宅で非常に採用率が高いアイテムのようです。
ECショップでの買い物が多い方は、不在時もお届けものが届くので再配達の依頼をしなくても良い&配達の人も嬉しいものかと思います。
私は、施主支給で宅配ボック付きのポストをパナソニック コンボーFを支給して門袖に取り付けてもらいました。
EVコンセント
屋外コンセントは標準で付いている場合があるかと思いますが、電気自動車の充電を考えると、100Vではなく200Vの電源が必要になります。車も今後EV車に変わっていく中で、家での充電が問題になるかと思います。新築時に200Vの屋外コンセントをつけておく事で、今後の出費が大きく減らすことができます。
エコカラット
エコカラットはLIXILの商品ですが、お勧めするのはその意匠性が優れており、デザインウォールになるほどのです。しかしながら、昨日は調湿、脱臭と優れたものです。
まとめ
新築住宅のオプションは住宅会社の標準使用によって様々になるかと思いますが、住みごごちがよくなる選択ができる事が一番なのではないかと思います。
後付けが難しいものもあるのでオプションは事前に検討してくださいね
今回は採用して満足のオプションについて紹介しました。
もっとオプションについて知りたいって方は
記事:新築のオプション設備とはをご覧ください