転勤があるかも・・でもマイホームが欲しい〜転勤族のマイホーム計画〜

転勤があるかも。それでもマイホームが欲しいマイホーム購入
転勤があるかも。 それでもマイホームが欲しい アイキャッチ

転勤がある仕事をしているのでマイホームが欲しいけど、どうしよう?

なんて悩んでいませんか?

お悩み
  • 家を買った後に転勤になったらどうしよう
  • 転勤になったら住宅ローンはどうなるのかわからない?
  • ずっと賃貸で住み続けるのがいいのか?

転勤族の方にとって住宅購入は大きな決断です。

マイホーム計画について考えましょう!

転勤のある方にとっては、

  • 返済を考えて、いつ買うのが良いかを考える
  • 転勤になったあと、家をどうするか考えておく
  • 流動性の高い家にする
    • 資産価値の下がりにくい家
    • 利便性の高い立地

について考えてみまよう。

入口と出口戦略

転勤の可能性がある仕事の方がマイホームを購入するのに必要なことは入口戦略と出口戦略です。

  • 買う時にどう考えるか 「入口戦略
  • 転勤の時どうするのか、家にいつまで住むのか「出口戦略

転勤の可能性がある方だからからこそ、真剣にマイホームの出口を考えた計画ができます。

出口を見据えた上で入口戦略を考えると、どのような家をいつ買えば自分にあったマイホーム購入ができるのかを考えるきっかけになるかと思います。

いつ買うのか? 〜入口戦略〜

「いつ家を買うのか」、「どのような家を買うのか」について考えてみましょう。

時間的なタイミング

自分の年齢

住宅ローンの返済期間の多くは35年間であるため、定年までの返済を考えると30歳には住宅ローンの返済を開始する必要があります。

また、住宅ローンの完済年齢はほとんどの銀行で80歳までとなっています。そのため、35年ローンで考えるのであれば、45歳までに住宅ローンの返済を開始する必要があります。

くらげ
くらげ

いつ借りたら何歳まで返済するのかも考えてくださいね

統計から見ると、国土交通省発表の「令和3年度 住宅市場動向調査報告書」では、初めて住宅を購入する人の年齢は30代が最も多く、次いで40代となっています。

令和3年度住宅市場動向調査報告書から編集

子供の年齢

子供が大きくなると子供に部屋を持たせるため、賃貸では手狭になりマイホーム購入を検討を始めたりするのではないでしょうか。

子供の就学を考えて家を建てる場合は、小学校、中学校はなるべく転校はさせたくないと考えて建てると、家族構成がほぼ予想できるタイミングで家を買う大きなタイミングになるのではないでしょうか。

定年後

転勤族の方であれば、「マイホームは定年後に買う」と考えられている方もいるのではないでしょうか。定年後に家を買う場合には、デメリットもあるので十分に検討してください。

メリット
  • 定年後の生活に合わせた家を選べる
  • 収支の見通しが立った段階で家を買うことができる
  • 老後も考えてバリアフリーの家にできる
デメリット
  • 貯金が大きく減ってしまうので老後資金が足りるか不安になる
  • 現役世代よりローンが組みづらい・金利が割高になる
  • 所得が減り、住宅ローンの控除額が少なくなる

どんなマイホームを購入するべきなのか

転勤の可能性があるのであれば、転勤や定年になった時に家の売却をして、新たな家に住み替えるかもしれないなど、将来の家を売却の可能性があると考えると、不動産の「流動性」を考える必要があります。

流動性とはマイホームの売買のしやすさを表しており、「流動性の高い物件」であるほど優良物件であると言えます。

一般的には、マンションと一戸建てでは、マンションの方が、立地がよく、資産価値が落ちづらいことから流動性の高い物件となります。

くらげ
くらげ

マイホームの流動性についても考えよう

転勤になったら持ち家をどうする? 〜出口戦略〜

転勤になった後家をどうするのか、定年になった後、家をどうするのかなど、マイホームの出口戦略が転勤の計画には必要です。

出口戦略
  • 家を売却
  • 家を貸し出す
  • 単身赴任
  • 空家にする

売却

いざ転勤が来た時は売却することを前提にマイホームを購入することを考えるのであれば、資産価値のたくなる家を建てる必要があります。

人気のエリアや、駅から近い場所など利便性の高い場所を選ぶことで地理的に資産価値は下がりにくくなると言われています。

間取りも凝ったものではなく、一般的な間取りにしすることをお勧めします。

単身赴任

転勤になったら単身赴任すると最初から決めているなら、家族にとって良い環境や良いタイミングでマイホームを建てましょう。

周辺環境の整った場所であれば、安心して子育てができるかと思います。
治安のことや、教育環境、周辺の交通環境のいいところ、実家の近く、など子育てしやすいと思える場所などがおすすめです。

企業の転勤の実態に関する調査によると、単身赴任を選んだ理由は持ち家があったためが国内転勤で、60%を超える結果となっており最も高い理由となっています。

転勤族は家族にとって、大きく生活環境が変わることから、単身赴任を選ぶケースが多くなるようです。

単身赴任の理由
企業の転勤の実態に関する調査より編集

賃貸にする

転勤に家族で移動するのであれば、マイホームを賃貸にして貸し出すこともできます。

賃貸にする場合は、一度住宅ローンを返済して別のローンを借り直す必要があります。銀行に相談して方法を確認してください。

賃貸にして借り手が見つかれば家賃収入があるのでローンを返済できますが、固定資産税や修繕費などは発生するためよく見積もっておく必要があります。

空家

転勤でまた戻ってくる予定で期間が短いのであれば空家にしておく方法もあります。

しかし、空家にしておく場合にもリスクはあります。

空家のリスク
  • 赴任先での住宅の家賃と、持ち家のローンの二重の支払いが必要になる
  • 居住者がいないため建物や設備の経年劣化が進みやすくなり、資産価値が下がる
  • 不法投棄や放火、不法侵入など犯罪に利用される可能性がある
  • 害虫や害獣が発生し、近隣へ迷惑をかける

空家の場合にも、定期的な家の管理が必要となります。

転勤の可能性がある方が考えることのまとめ

転勤の可能性があるのなら
  • 返済を考えて、いつ買うのが良いかを考える
  • 転勤になったあと、家をどうするか考えておく
  • 流動性の高い家にする
    1. 資産価値の下がりにくい家
    2. 利便性の高い立地

マイホームの「入口戦略」と「出口戦略」について考えてみてくださいね。

自分だけはなかなか難しいと思います。

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くらげのいえの戦略

参考までにくらげのいえの戦略です。

基本情報

項目情報
マイホーム検討時の年齢39歳
家族夫、妻、息子
職場の地域東北(県庁所在地ですらない田舎)
前の住居アパート

職場の地域は夫の地元でも、妻の地元でもないです。

流動性を考えるとマンションも考えましたが、地方なのでマンションにすると隣の市になってしまい通勤時間も20分ほど増えてしまうため、一戸建てにしました。

マイホーム購入前の入口の戦略

場所商業地の近く
建物安いけど、性能は高く
間取りなるべくシンプルに

場所は商業地の近くでかなり狭い範囲で探したので、なかなかいい場所がでてこなかったです。

建物は、安く性能の高い家を建ててくれる住宅会社で、規格住宅を選ぶことにしました。

マイホーム購入前の出口戦略

転勤になったらどうするか売却か賃貸
定年後にどうするか売却

基本は売却することを前提に考えています。

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