用語説明

マイホームを検討していると、今まで聞いたことのない用語が色々出てきますね。

用語

施主(せしゅ)

建築会社に仕事を頼んだ人、または法人

建築主、注文者と同じ意味で呼ばれます。

施工主

施主から注文を請けて、工事を行う中心となる業者

住宅の性能用語

断熱性

断熱性とは、外からの暑さや冷さを室内に入れないよう遮断する性能を示す言葉です。
断熱性が高ければ、外気温に室温が左右されにくくなり、室内を快適な温度に保つことができます。
さらに、断熱性が高いと冷房や暖房の効きがよくなり、光熱費を抑える効果もあります。
家の断熱性を表すのはUA値が用いられます。

UA値(外皮平均熱貫流率)

外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。

熱損失の合計を外皮面積で割った値です。
値が小さいほど熱が逃げにくいことを示します。

UA値は小さいほど断熱性が良い

気密性

気密性とは、家のすき間がどのくらいあるのかを示す指標になります。

高気密住宅では外と室内の空気の出入りを少なくした状態のことです。

気密性を表すためにC値を用います。

C値

住宅の気密性を表す数値。

C値は、隙間の合計面積(㎠)を建物の延べ床面積(㎡)で割って算出し、「㎠/㎡」という単位で表す。C値は数値が小さくなるほど、高気密であることを示しています。

24時間換気システム

24時間換気とは「室内が24時間常に空気の入れ替えを行なわれる仕組み」のことです。
2003年の建築基準法改正により、すべての建築物で24時間換気システムの設置が義務化されました。 換気方法には第1種から3種までの3種類あり、住宅には第1種換気か第3種換気が一般的です。

耐震性

設備・建材の用語

外壁材

外壁材とは、家の外回り部分の壁を構成する建材・素材のこと指します。
建物の外側の仕上げ材となるので、色味、素材感などが外観のデザインを決める要素となります。

ガルバリウム鋼板

アルミニウムと亜鉛の合金めっき鋼板で耐久性、耐熱性、加工性が高く外壁材に使用される。

窯業サイディング

窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜ板状に形成した外壁材です。
日本産業規格(JIS A 5422 2019)に規定されています。

色やデザインのバリエーションが非常に豊富なため、日本の多くの住宅で使用される外壁材です。

屋根材

ガルバリウム鋼板

アルミニウムと亜鉛の合金めっき鋼板で耐久性、耐熱性、加工性が高く外壁材とともに屋根材にも使用される。
屋根材の中では重量が軽く、耐震性に有効。

間取り

設備

くらげをフォローする
くらげのいえ
タイトルとURLをコピーしました